「特別永住資格」は「特権」ではなく「債権」である
「お前な」「お前って言うなよ!」「うるせえ、お前、お前だよ」――。冒頭からまるで子どもの喧嘩。「帰れ!」「お前、ここ大阪市役所だぞ。お前が帰れ」「お前が呼んだんだよ!」とののしり合い、10月20日に行われた橋下大阪市長 […]
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【投稿日】2014年11月10日(月)
「お前な」「お前って言うなよ!」「うるせえ、お前、お前だよ」――。冒頭からまるで子どもの喧嘩。「帰れ!」「お前、ここ大阪市役所だぞ。お前が帰れ」「お前が呼んだんだよ!」とののしり合い、10月20日に行われた橋下大阪市長 […]
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【投稿日】2014年11月10日(月)
朝日新聞は8月5日・6日の朝刊で、これまでの「慰安婦」報道の検証結果を発表。一部のメディアやネット上に、「『慰安婦』問題は朝日新聞の誤報・捏造によって作られたもの」という中傷や批判があることへの反論を行った。その中で、 […]
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【投稿日】2014年9月4日(木)
ジュネーブで開催された国連自由権規約委員会(3面ニュースで紹介)で、「人種差別撤廃NGOネットワーク」が提出した『ヘイト・スピーチについてのNGOレポート』の一部を紹介する。 日本政府への勧告案 ①マイノリティーにたいす […]
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【投稿日】2014年8月5日(火)
6月21日と22日に「新しい歴史教科書をつくる会・京都府支部」(以下、「つくる会」)などが京都の公共施設である「ひとまち交流館・京都」で『こんなにひどい教科書と 捏造! 従軍慰安婦展』を開催した。「つくる会」は、昨年よ […]
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【投稿日】2014年7月21日(月)
嘗て、「内藤先生はオーソドックスな歴史家ではなく、きわめて、ジャーナリスティックな史家であり、警世家である」等と面前で述べたことがある。鳥取短大北東アジア研究所退官の折、送別の宴席だったと思う。若輩の傲岸な発言だっただ […]
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【投稿日】2014年5月23日(金)
3月8日のJリーグ浦和レッズホームの「埼玉スタジアム2002」で開催された試合において、一部のレッズサポーターが入場口に「JAPANESE ONLY」という横断幕を掲げた問題が大きく報道された。Jリーグはこの横断幕を「 […]
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【投稿日】2014年4月22日(火)
国籍は所与のものか 私は各地での講演などで、最初に「あなたはどうして日本国籍をもっているのですか」と尋ねることがある。その問いに対する答えの正答率は3分の1からよくて2分の1 […]
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【投稿日】2014年3月17日(月)
実質化改憲状態 2013年、安倍内閣は政権獲得時に声高に叫んでいた憲法改悪については、提示した自民党改憲案のあまりのひどさ、ずさんさに対する世論の反発を避けて、改憲手続きを容易にする一部改憲の先行案の提示、さらにそれも […]
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【投稿日】2014年1月6日(月)
KMJも支援する金稔万さんの本名損害賠償裁判の控訴審判決が11月26日大阪高裁で行われた。林圭介裁判長は「不要な通名使用を金さんに強いた」として1審で全面棄却した事実関係を認めたが、それが違法行為には当たらないとして […]
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【投稿日】2013年12月17日(火)
2013・11・12に金聖雄監督の映画『sayama』を観た。「狭山差別裁判闘争」支援のドキュメンタリーと思っていたら、この裁判を闘ってきた石川夫妻のほのぼのとした夫婦愛の物語がメインだった。
上映後の金監督の挨拶もよかった。記憶の限りで、そのスピーチを思い起こし記して、この映画の紹介としたい。
自主映画作成へのカンパのお礼、当日参観者へのお礼の言葉に続いて出てきたのが、金監督と石川一雄さんとの出会いの話だった。監督が、遠慮がちに石川さんのこれまでの人生はどう思っておられるかの質問に対して、彼の言葉は、意外にも「悔いのない一生です。」だった。それは監督が予期してなかった言葉だった。なぜなら24歳で不当逮捕されて以来、強制の虚偽自白、浦和地裁での死刑判決(1963年、控訴)、東京高裁での無期懲役判決(1974年、上告)、最高裁で上告棄却・無期懲役確定(1977年、再審請求)、再審請求棄却(1980年)、再審請求、異議申し立て、特別抗告が繰り返されていくが、再審はおろか無罪はまだ、1994年55歳で無期懲役のまま仮出獄、31年7カ月の間、獄中に置かれた人生、これでは誰でも「後悔あり」、と思うのが普通であるからだ。
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【投稿日】2013年11月22日(金)