排外主義の行き着くところ −容認・実行させる大人たち−
昨今、いわゆる【排外デモ】が過激化するなかで、衝撃的な映像が各国で報道されている。
「日本人の10代少女がコリアンの虐殺を訴える」といった内容である。
この排外デモは2月24日に大阪の鶴橋で行われたもので、4月2日にCNNのiReportが取り上げて以降、Japan Daily Press、ロケットニュース英語版、台湾、中国、カナダ、イギリス、オランダ、ペルーと各国で取り上げられている。
その内容は以下の通り。
「鶴橋に住んでいる在日クソチョンコの皆さん、そして今ここにいる日本人の皆さん、こんにちは。私は(在日の)みなさんが、ほんま憎くて憎くて たまらないんです。もう殺してあげたい。
いつまでも調子に乗っとったら、南京大虐殺じゃなくて鶴橋大虐殺を実行しますよ。日本人の怒りが爆発したら、それぐらいしますよ。大虐殺を実行しますよ。
実行される前に自国に戻って下さい。ここは日本です。朝鮮半島ではありません。いいかげんに帰れ」
この少女が勇ましく「虐殺を実行」すると叫ぶと、周りの大人たちが「そうだ!!そうだ!!」と大声で賛同する。
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【投稿日】2013年7月5日(金)